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2012年02月17日

奈良県広陵町・オーガニックガーデン(ORGANIC GARDEN)さんの靴下にまつわるお話♪

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こんなところ

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行ってみたーい!



こんにちは!スタッフめぐみですー。

相変わらず寒いですね…。今、京都市内はまた雪がちらついて来ています。。

寒さが苦手な私は、冬はついつい着込みます。着込むとなんだか落ち着いてほっこり気分になれるからでしょうか…

そしてその服と同じくらい、私をいつもほっこりさせてくれるアイテムはそう・・・「靴下」です。

冬はウール素材、夏はさっぱりリネン素材などなど・・・いつも使う足を優しく包み込んでくれる靴下が大好きです・・・



そう!

もうお分かりですか?

トップをいきなり飾った2枚の画像は、奈良県広陵町の靴下ブランド・オーガニックガーデン(ORGANIC GARDEN)さんの靴下の原料になる、オーガニックコットン&リネン畑ですっ!

1枚目の抜けるような青空の写真はアメリカのオーガニックコットン畑、爽やかな風がそよいでいそうな2枚目の写真はベルギー・リール地方のオーガニックリネン畑の風景。とてもキレイですよね〜!


ちなみに、オーガニックコットン・オーガニックリネンとは、農薬や化学肥料を使用せずに育てられた、いわゆる有機栽培の綿・麻を指します。

自然の力だけを使って栽培するので生産効率は決してよくないですが、じっくりと時間をかけて育ったコットンやリネンは、一般のものと比べて空気層がしっかりと形成されていて吸水力や保温力も高かったり、手触りも優しくて心地よいです。

オーガニックガーデンさんでは、オーガニックコットンやリネンを海外から輸入し、靴下産業が盛んな奈良県広陵町にある工場で、靴下を生産されています。


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そんな自然にこだわって作られたオーガニックガーデンさんの靴下、私もとってもお気に入りで、5本指ソックスを愛用させてもらっています。

靴下って毎日何気なく履くけれど、実は足元をおしゃれに演出してくれる大切なアイテム。特に冬なんかは特別、温もりと肌触りのよさを実感しながらおしゃれに履きたいですよね〜!


まずはこの冬登場したオーガニックガーデンさんの新作をご紹介していきましょう!♪

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オーガニックコットン ガラ紡ソックス 生成×五倍子染め チャコール杢 ミドル丈 メンズ・レディース [NS8179-GR]


こちらはオーガニックガーデンさんを代表する商品の一つ、“ガラ紡ソックス”。

「ガラ紡?なんじゃそれ?」という人も多いはず。

ガラ紡(がらぼう)とは、明治6年(1873年)に開発された、日本独自の紡績機械です。動かすと「ガラガラ」という音がすることからこう呼ばれるようになったそうですよ!おもしろいですよね。

今は機械の台数も減り、日本には数台しかなく、扱える人も少ないという、非常〜に貴重な紡績機なんです。


こちらをご覧ください↓
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これがガラガラと音を立ててコットンから糸が出来上がっている様子。

この機械で作っているのはいきなり靴下ではなく、この細さがまばらな独特の「糸」。


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この紡いだ糸を、編んで出来るのが“ガラ紡ソックス”ということになります。

現代の機械では作れない、太くてふぞろいな糸からできる靴下は、一枚一枚の仕上がりが微妙に異なります。製品としてペアにするときには、同じような出来上がりのものを選んで組み合わせるのだそうです!

へ〜、なんだか一点もののような感じで、クラフト感がありますね…!世界に一つしかない靴下って、なんかいいなぁ〜。


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編みあがった靴下生地の拡大。まばらな糸を使っているのがよくわかる、なんともいえない素朴であたたかみのある仕上がりです。ガラ紡ソックスを履くと、生地のポコポコ感が心地良くて、くせになってしまいます。

このガラ紡ソックスはけっこう厚みがあるので、サボなどのサンダルっぽいものと合わせてゆる〜く履いていただくのがおススメです♪ガラ紡のアンクル丈ソックスガラ紡のスニーカーソックスとお揃いでほしい〜。


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ガラ紡ソックスについて書かせていただきました。
次です♪

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5本指 リネン・コットンボーダーソックス [NS8158]

わ〜い!ついに「リネン素材」で登場しました5本指ソックスです〜〜!

オーガニックガーデンさんは、コットンだけでなくリネン素材も使われます。もちろんオーガニックリネン。最初の2枚目の写真がそのリネン畑です。

ちょっぴり渋〜い色合いのリネンそのままの色合いを生かし、“ナチュラルリネン”と名づけられた、全部で5色ある5本指リネンソックス(本指 リネン・コットンボーダーソックス ダーク [NS8159]もあります)。

コットンの吸い付くような履き心地とはまた違って、さっぱりと清涼感のある肌触り〜。夏でもムレずにさっぱり履けそうですね♪

5本指だけでなく、ボーダー柄のシンプルソックスもリネン素材で展開されていますよ♪


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さて、最後をしめくくるのは…

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五倍子染め タビソックス [NS8132]

ホントだ、タビだ〜!!

かわいいですね〜。タビソックスですよ〜。

一見普通の靴下に見えるかも知れませんが、タビソックスですよ〜。

ちゃんと親指の部分だけが独立してますよ〜。


このタビソックスは五倍子染めと呼ばれる天然染めで、灰色味がかった優しいブラック。だから、洋服だけじゃなくて着物にあわせてもらっても違和感なく履いていただけると思います。

ほどよいカジュアル感のあるグレーとピンクもありますよ

5本指はちょっと抵抗があって…という方でもチャレンジしやすいのでは?
日本人らしい足元でおしゃれに差をつけてみませんか♪


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オーガニックガーデンさんは、ここでは紹介しきれないくらい、たくさんのこだわりソックスを展開されているんです。

とってもカジュアルでプレーンなものから、先ほどご紹介したガラ紡のように独特のものまで。

いったいどんなところで靴下が作られているんでしょう?


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オーガニックガーデンを手がけられているヤマヤ株式会社の社長・野村佳照さん。野村さんの隣にあるのは、靴下を編む機械の一つです。

現在では衣料品や食品の分野で「オーガニックであること」が注目されていますが、このようなムーブメントが起こる前の1990年代中頃から、オーガニック素材の靴下を手がけられています。一般的な靴下と比べ、どうしても価格が高くなってしまうため、当初はなかなか理解してもらえなかったそうです。

オーガニックガーデンの靴下は、締め付けすぎず緩すぎない程よいフィット感で、やみつきになる履き心地。社長の野村さん自らデザインを手がけ、つま先を動かしやすいようにゆとりを持たせたりと、履く人の気持ちを考えられた、優しさあふれるソックスが揃います(ちなみに、ヤマヤさんの応接スペースには、『靴下工学』といった専門書も並んでいました)。


靴下の生産はとても手がかかるもので、靴下の種類ごとに編み機を調整したり、編み上がった直後の筒状の靴下のつま先を縫って形にしたり、蒸気で靴下の形を揃えたり…たくさんの工程を経て、靴下が完成します。


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靴下のデザイン・サイズ・使用する糸に合わせて、編み機を調整する職人さん。


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ガガガ…という機械の音とともに、靴下が編み上がっていきます(写真の中央あたり)。


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ちょっとレトロでいい感じの、年季の入った機械もあります。


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こちらは明治時代初期に使われていた、手動の靴下編み機の写真。残念ながら本物は工場にありません。

野村さんいわく、欲しくて探しているのだがどこにも無いそうで…。使い方は机の端にはめ込んで、右下のレバーを回す感じらしいです。

これを使うとどんな靴下が出来上がるのか興味深々!もしこの機械をお持ちの方は、ぜひご連絡いただければうれしいです。


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ここで、奈良県広陵町についてもご紹介。

オーガニックガーデンさんの靴下工場がある奈良県広陵町は、3世紀〜7世紀頃につくられた古墳がたくさんある街。奈良市の少し南にあります。

この街に生まれ育った野村さんは、小さな頃から古墳を遊び場にしていたそうです。古墳はそれくらい町民に親しみのある場所だったということでしょうか。昔は遊び場だった古墳は、残念ながら今は勝手に中にはいれないようになってるらしいです(笑)


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野村さんにご案内していただいた、広陵町を代表する古墳である巣山古墳の一部。横から見るとわからないですが、皆さまご存知の前方後円墳。全長204m、高さ25mと、かなり大きいです。

町民の方は「古墳の街」の歴史に誇りを持っている方が多いそうで、かなりの割合(人口約33,000人中2,000人ぐらい?ちょっとうろ覚えですみません…)で地元の「広陵古文化会」とやらに所属しているのだとか。もちろん野村さんも広陵古文化会のメンバーの一人で、地元を愛し、大切にする気持ちをもっておられるのだなぁと感じます。


同時に、現在の広陵町は、靴下の生産が全国の4割を占める「靴下の街」でもあります。もともと木綿(もめん)の生産が盛んで、江戸時代には足袋(たび)を作っていた地域だそうです。

明治時代になり、洋装の文化が入ってくると、靴下の生産へと移行。明治末期、アメリカ視察に行った吉井泰治郎という人が、ここ広陵町で靴下生産を始めたのをきっかけに、オーガニックガーデンさんのような靴下工場が増えていったようです。


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こんな奥深い歴史ある街で、オーガニックガーデンさんの靴下が生まれているんですね〜!

ぜひぜひ、広陵町の歴史も感じながら、優しい履き心地のオーガニックガーデンさんの靴下に親しんでいただければと思います!



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ORGANIC GARDEN(オーガニックガーデン) オーガニックコットンの靴下・ソックス・Tシャツ・ストール一覧はこちら


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posted by craftcafe at 14:49| 京都 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 運営日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
極度な冷え性である母の四枚ばきソックスで最初の5本指ソックスのデジカメ加工写真を貼りましたが、ショートソックスばきで、やはり最初にはくのは、5本指ソックスです。建設業界の職人も監督業務の私も履いてます。
Posted by 智太郎 at 2012年02月19日 11:14
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